前十字靭帯再建手術及び自家骨軟骨移植(モザイクプラスティ)術後経緯

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前十字靭帯再建手術及び自家骨軟骨移植(モザイクプラスティ)術

趣味でサッカーをしている際に、前十字靭帯を損傷し、その後約5年間放置していたため、前十字靭帯の完全断裂及び軟骨損傷してしまい、日常生活に支障がでるようになってしまったため、手術を受け治療しました。

手術・入院は家の近くにある東邦大学医療センター大森病院で行いました。

手術後の痛み・体調

手術当日

手術は 8:00 開始で、12:30 には病室に戻ってきていました。

全身麻酔だったため、手術中は意識がなく気づいたら手術が終わっていました。

14:30頃になると、意識もはっきりしてきて、メール等であればできるようになりました。下半身の麻酔(硬膜外麻酔)は継続している影響で、しびれて自分では動かせない状態でした。下半身のしびれと膝の痛みの影響で夜はほとんど寝れませんでした。

手術翌日

翌日14時頃に、下半身のしびれが強く残っているため、背中に刺さっている麻酔の針を浅くしました。その後下半身のしびれは収まりましたが、手術した右膝の痛みが増していき、17時頃には耐えられないほどの痛みになりました。

硬膜外麻酔の量を増やしても効果がないため、点滴・座薬での痛み止めを順番に試しましたが、効果がなく非常につらい時間が続きました。手術を甘く見ていました。あまりに痛くて辛くて手術を後悔しました。

翌2時頃に試した筋肉注射による痛み止めが効いて、なんとか助かりました。

手術2日後

前日に効果のあった筋肉注射の痛み止め成分を錠剤 (トアラセット配合錠) にしてもらい服用を開始しました。痛み止めを飲むと膝の痛みはほとんどなくなりました。明け方、痛み止めが切れてくると痛みで起きてしまうこともありましたが、この日から数時間はまとめて寝られるようになりました。

手術3日後

車椅子に乗れるようになりました。痛み止めの副作用で、眠気、めまいがあり長時間姿勢を起こしているのがつらいですが、膝の痛みはそれほど気にならなくなってきました。

手術4日後

車椅子に自分で乗り降りできるようになり、自由行動となりました。着替えや体拭きなど、身の回りのことは一人でできるようになりました。

手術5日後

手術後から、便通がありませんでしたが、便通が出ました。

手術2週間後

動かさなければ膝の痛みはほぼなくなり、痛み止めも終了。手術した右脚以外はほぼ通常通りの生活になりました。ただ、夜は痛みを感じやすいらしく、手術3週間後程度までは痛かったです。

膝の回復状況

手術2日後

痛み止めにより痛みは落ち着く。リハビリが始まるが、主に手術していない左脚の筋力低下を防ぐための筋力トレーニング。

手術1週間後

右脚のニーブレス(膝を曲げないよう固定する装具)が外れる。

右脚の曲げ伸ばしを開始し、約90°まで曲げることができました。

痛みのない範囲で、右脚の筋力トレーニングを始めました。

医師によるとほぼ傷口はふさがっている。関節内に血液を残した方が回復が早いため、あえて腫れた状態にしているとのことでした。

手術2週間後

右脚は105°まで曲がるようになったが、太もも、ふくらはぎの筋力はかなり低下しました。

左脚はリハビリによって、術前と同程度まで筋力が回復しました。

傷口はふさがりシャワーに入れるようになりました。

手術3週間後

右脚は120°まで曲がるようになりましたが、まだ膝に荷重をかけられない(免荷)ので、負荷の低い筋力トレーニングしかできず、太もも、ふくらはぎの筋力はさらに低下しました。

手術4週間後

右脚は130°まで曲がるようになりました。

4週間後より、右膝に体重の1/3をかけてよくなりました。リハビリでは体重計を使って、1/3になるように調節し荷重をかけましたが、膝に特に痛みはありませんでした。

手術5週間後

右脚は140°まで曲がるようになりました。

5週間後より、右膝に体重の1/2をかけてよくなりました。リハビリでは体重計を使って、1/2になるように調節し荷重をかけました。1/3に比べると膝に力がかかっている感じはあったが、痛みはありませんでした。

右膝に荷重がかかり過ぎないように調整しながら、両松葉杖の状態で両足で歩けるようになりました。

膝上5㎝及び10㎝の位置で、足回りの太さが左右で約4㎝違い、右脚はかなり細くなってしまいました。

手術6週間後

右脚は150°まで曲がるようになりました。

6週間後より、右膝に体重の2/3をかけてよくなり、片松葉杖で歩行できるようになり、退院となりました。

動かさなければ痛みはありませんが、完全に伸ばしたときと、120°以上曲げた時には若干の痛みがあります。また、右膝はまだ熱を持っており、炎症は完全には収まっていないようです。

手術7週間後

右膝に全荷重をかけてよくなり、松葉杖なしでの自立歩行が可能となりました。

右脚の筋力が落ちているため、足を引きずるような歩き方ですが、痛みなく歩けるようになりました。ただ、しばらく歩いていると右膝が腫れてきてしまいます。医師によると術部は問題ないため、腫れたら休んで冷やせばよいとのことでした。冷やすと腫れはすぐに収まります。日常生活で徐々に活動量を増やしていけば改善していくそうです。

1km程度歩きましたが、翌日は右脚が筋肉痛になりました。

手術8週間後

仕事に復帰しました。

自動車、自転車の運転も再開しました。自動車の運転は特に問題なく、自転車もひざに負担がかからないよう軽いギアにすれば歩くよりも楽でした。

右膝に力がかかると若干の痛みがありますが、手すりを使って階段の昇降もできるようになりました。

筋力はなかなか回復してきません。ふくらはぎの筋肉がないせいか、立っていると、右脚がむくんできます。

手術3カ月後

日常生活にはほぼ支障がなくなってきましたが、長い距離を歩いたり、長時間車の運転をすると膝が痛みます。

筋力はなかなか回復しません。医師によると経過は順調とのことですが、思っていたよりも回復には時間がかかります。

費用

医療費 計 173,392円 (9月分 90,319円、10月分 83,073円)

(高額医療費制度の事前申請を行っています。)

食費  計 60,720円 (460円/食 × 3食 × 44日)

(1食あたりの金額はどこの病院でも基本的に同じです。) 

合計 234,112円でした!

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