手術後の地獄(前十字靭帯再建、骨軟骨移植)

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手術後の痛み

前十字靭帯再建及び骨軟骨移植の手術後、硬膜外麻酔を継続していました(背中に針が刺さったままで、定期的に麻酔が注入される)

術後は、下半身のしびれが強く、手術していない左足に感覚がまったくない状態が続きました。1日経ったあと、麻酔科の先生から、麻酔が効きすぎているのかもしれないから、背中の針を少し浅くして、麻酔の効きを弱める措置が取られました。

しかし、ここからが地獄の始まりでした。

耐えられない痛み

背中に刺さった硬膜外麻酔の針を浅くしてもらったのが術後丸1日経った14時頃でした。1時間後くらいから、左足のしびれも取れていき、順調かと思いました。しかし、徐々に手術した右膝の痛みが強くなっていきました。針を浅くして3時間ほど経つと、もはや耐えられないほどの痛みが襲ってきました!すぐにナースコールをして、点滴から痛み止めを打ってもらいましたが全く効かない!痛い痛すぎる!!

浅くしたとはいえ、まだ硬膜外麻酔が続いているはずなのに、量を増やしても全く効かない!これはもう耐えられない!

整形外科、麻酔科の先生ともにオペ中で対応できず、指示が出ている痛み止めはあと数時間経たないと処方できないといわれ絶望。

右膝の中を何かでえぐられ続けるような痛みが続くがどうしようもない。

オペを終えた執刀医の先生が来てくれたが、点滴からの痛み止めを使って我慢してくれとのこと。無理だろ!と思いながら意識が朦朧としてくる。

20時に再び点滴から痛み止めを注入するもほとんど効果なし。もう殺してくれと何度も思う。このまま一睡もできず、朝まで痛み続けると思うと本当に絶望。これが拷問かと思う。

医者が神に見えた

22時ごろ、オペを終えた麻酔科の先生が来てくれた。こんな時間まで働いたうえ、対応しに来てくれるなんて医者って本当にすごいと思った。なんて尊いのかと。そしてこの痛みを取ってくる神に見えた。

麻酔科の先生は、まだ刺さっている硬膜外麻酔の針に直接注射器で大量の麻酔を投入してくれた。ちょっと危ないかもしれないが若いから大丈夫だろうと。すると、3分後には痛みが消えていった!すごい!助かった!

麻酔科の先生は、看護師に、痛みが再発すれば、最初に処方された以外の痛み止めも使うよう指示をして帰っていった!

ありがとう!ありがとうございました。痛みの中泣きながら感謝!

地獄再び

助かった。そう思い意識を失ったあと、再び激痛で目を覚ます!時計を見ると23時15分!!

大量麻酔の投薬効果は1時間しか持続しなかった・・・

もう終わった、しかも一度痛みが消えたからか、再発した痛みはさらに強度が増したように思えた。もう死にたい。殺してくれ。

ナースコールをすると、看護師が新たに許可のでた痛み止めを試してくれた。座薬と点滴から注入する痛み止めをダブルで使ってくれた。

しかし、全く効かない!!痛い痛すぎる。これがだめなら注射がありますという最後の希望ともいえる言葉を残していってくれたたため、処置後15分後に再びナースコールをして、全く痛みが引かないと伝えると、まだ先ほどの痛み止めの効果が出るかもしれないから30分ほど待ちましょうと言われる。いや、15分待ったんだよ!!と思ったがもうどうすることもできない。

30分が長い長すぎる。時計が全く進まない。

やっと30分経ったが確認には来てくれない。とにかくナースコールを押す。

すると、来てくれた看護師が、じゃあ、筋肉注射の準備しますねと立ち去る。準備しといてくれてもいいじゃないかと心の底から思う。

そして0時30分頃、筋肉注射を打ってもらった。これがだめならもう本当にダメだ。

筋肉注射痛いですからねと何度も言われ打たれたが、全く痛くない。こんな痛みこれまでの痛みに比べれぼゴミのようだ。

筋肉注射が効いた

注射後数分で、痛みが緩和していくのが分かった。もうあきらめていたので、本当にうれしかった。その後は意識を失い、目が覚めると4時30分だった。3時間も寝られたのに感動した。

目が覚めても痛みはそれほど強くはなく、注射の効果が効いていた。7時過ぎにもう一度注射してもらい、その後は筋肉注射が効いたことを医師に伝えてもらったことで、痛み止めはその成分を中心に行われることになり、事なきを得た。

整形外科の先生は、前十字靭帯再建手術ではこれほど痛みが強くはでないので、骨軟骨移植手術の影響だろうと。ただ、これほど痛がるのは珍しいともいわれた。そう言われても痛いものは痛い。

感謝

痛いときは、ふざけんなと思うことばかりだったが、看護師、薬剤師、医師の方々は一生懸命対応してくれたと思う。昼夜問わず対応してくれる医療関係者は本当に尊い。ありがとうございましたでは足りないが、感謝しかない。

ほんとうによかった。

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