【SWSH】S14使用構築【最終1896-928位】ポリ2ウーラミミ対面構築

TN:もん
成績:最終レート1896-928位
こんにちは、もんです。S14お疲れ様でした。この度、初めて最終順位3桁を達成することができたので、記念に構築記事を書きたいと思います。
【構築経緯】
1 初手ダイマックスからのウーラオス、ミミッキュで詰める対面構築
2 初手ダイマックス要因として、ポリゴン2、パッチラゴンの採用
3 受け破壊要因としてラプラスの採用
4 余った枠に環境トップのサンダーに強いバンギラスで構築が完成
【コンセプト】
1 ダウンロードポリゴン2で初手ダイマックスでできるだけ相手パーティを破壊する
【個体解説】
1 ポリゴン2@しんかのきせき

性格:ひかえめ
特性:ダウンロード
実数値:191(244)-90-110-172(252+)-115-82(12)
技構成:はかいこうせん/でんじほう/ふぶき/アイアンテール
相棒にして最強。初手ダイマックスエース。ダウンロードで特攻が上がればほとんどの敵をなぎ倒してくれた。対面で打ち負けたことはなかった。
初手でもっとも対面した悪ウーラオスは、ダイアイスで確1(あられ込み)なので、ウーラオスでポリ2を見ていた構築はそのまま破壊できることが多かった。
ほぼHAぶっぱで、ラグラージ、無振りバンギラス意識で残りをSに振った。対戦したラグラージはすべて上を取っていた。
技は火力重視。でんじほうはめちゃくちゃ外したが、余裕のある局面や、敗北濃厚の局面でわずかな可能性を見出すため、採用。相手にしたら、恐怖の技。
アイアンテールは主にウツロイドへの打点と、剣舞ミミッキュの皮はがしの際のダイスチル(B上昇)として使用した。
かいでんぱサンダー、HDポリゴン2、バンギラス、ヒードランには勝てなかったが、それ以外のポケモンには負ける気がしなかった。MVP。
2 パッチラゴン@いのちのたま

性格:いじっぱり
特性:はりきり
実数値:165-167(252+)-111(4)-x-90-127(252)
技構成:でんげきくちばし/げきりん/だいもんじ/つばめがえし
物理の初手ダイマックス枠。選出圧が強いので、地面を誘う。選出は多くなかったが、刺さる相手にはとことん刺さった。相変わらずすさまじい火力。
3 バンギラス@ラムのみ

性格:ようき
特性:すなおこし
実数値:197(172)-154-130-x-131(84)-124(252+)
技構成:ロックブラスト/れいとうパンチ/ばかぢから/りゅうのまい
物理の初手ダイマックス枠2。当初ラムエースバーンを使用していたが、環境であくびを打つHBカバルドン、HBラグラージはC+1ポリゴン2で確定1発(ダイアイス)、高乱数(75%)1発(ダイアタック)だったので、選出できなかった。特にカバルドンは、HBアッキなまけるが多く、ダイナックルを連打しても突破できないことが多かった。また、中盤にサンダーが本当に多く、うざかったので、少しでも選出を抑制させるため、バンギラスを採用した。が、使い方が分からず結局一度も選出しなかった。すまんバンギラス。
4 ウーラオス@きあいのタスキ

性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-200(252+)-120-x-81(4)-149(252)
技構成:あんこくきょうだ/インファイト/どくづき/ふいうち
タスキ枠、ストッパー。最速ミミッキュもそこそこ数がいるため、最速の方がよかったかもしれないが火力重視でいじっぱりにした。
技は、あんこくきょうだ、インファイト、ふいうちまでは確定であと一枠を選択で、ちょうはつ(カイリュー&受けポケ意識)→こらえる(ダイマックス枯らし)→どくづき(カプ系意識)で落ち着いた。使う場面は少なかったが、どれも長所があり、難しかった。
ポリ2の耐久がすさまじいため、初手ダイマックスから4ターンまで生き延びることが多く、初手ダイアイスから、ちょうど5ターン目に死に出しする局面が多くあられでタスキをつぶされないのも偉かった。
5 ミミッキュ@アッキのみ

性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
実数値:147(132)-154(236+)-113(100)-x-125-121(36)
技構成:かげうち/じゃれつく/ゴーストダイブ/つるぎのまい
HAベースのアッキミミッキュ。だいぶ前に何かを見て作ったので、調整意図は思い出せないが、サンダーの珠10万ボルトを確定耐えなど、かなり耐久があって助かった。アッキミミッキュミラーには勝てなかったが、それよりも耐久が生きた場面が多かったと思う。
技は最初ゴーストダイブではなく、ドレインパンチを使っていたが、イマイチ対象がなかったため、ダイマックスや、あられ、砂を枯らせることを優先し変更した。
今まであまり使ったことがなかったが、やっぱり強い。安心感のあるストッパー。
6 ラプラス@たべのこし

性格:ひかえめ
特性:ちょすい
実数値:217(92)-94-113(100)-150(252+)-115-88(60)
技構成:フリーズドライ/うたかたのアリア/つのドリル/みがわり
対受け構築のために採用した。
Sは60族意識、BはDL調整、C特化で、あまりH(やや努力値無駄していた。。。)
多くの受けポケモンに対して、有利を取れ、みがわりを入れることで、択を回避できた。なにより、めちゃくちゃつのドリルを当ててくれた。体感7割くらい決まった気がする。対戦相手には申し訳ないほどだった。
初手ダイマックス構築は受け構築相手が難しいが、つのドリルを当てまくったおかげでほとんど負けなかった。運が味方した。
【選出、立回り】
1 基本選出
6~7割はシーズンを通してこの選出で戦った。
初手ダイマックスで荒らして、タスキかゴーストダイブを利用して、相手のダイマックスを枯らし、詰める。単純だが、分かっていても止められない強さがあった。勇気をもって初手ダイマックスすることが大事。
電気orドラゴンの一貫する構築が相手の場合は、ポリ2の代わりにパッチラゴンを選出した。
2 対受け構築
受け構築に対しは基本的にこの選出を行った。パッチラゴンを止められそうにない場合は初手ダイマックス。明らかに受けられそうな地面タイプ等がいる場合は、ラプラスに釣り交換し、つのドリルを2回打てる局面を作ることを心掛けた。
構築的に受け相手は非常に厳しいが、ラプラスのおかげで乗り切れた。
【感想】
ポケモンを初めて約1年、目標だった最終三桁を達成でき、素直にうれしかったです。上位勢にあこがれ、ずっとサイクル構築や詰み構築中心で戦ってきましたが、3000位くらいが最高だったので、初めての対面構築で三桁達成できるとは思っていませんでした。
自分なりに感じたこととしては、
・レート1600~1900くらいに大きな実力差はない(2000以上の人は強すぎる)
・対戦数をこなす必要がある
・シーズンを通して戦う必要がある
・負けるときは負けるので、気にしない
・実況者の動画配信は生放送がおすすめ
・最後まであきらめない
今シーズンはシーズンを通して1000位付近で戦うことができましたが、たまにあたる100位以内とかの人以外は特別強いとは感じませんでした。もちろん、下位にいくほど、構築やプレイングに甘いところが出てくるのですが、そこまでの実力差はないと思います。なので、なるべくシーズンを通して戦い、上位をキープしていくことが、最終的な順位を上げるうえで大事だと思います。環境が変わるスピードが速いこともあり、終盤で、一気に順位を上げるのは相当な実力がないと難しいと思いました。
また、ランク戦はだれとあたるか分からないので、コンセプトを明確にし、勝てない相手はある程度割り切って負けを受け入れることが大事だと思います。レートを上げるには勝ち越し数を増やしていく必要があるため、必然的に対戦数が必要になります。(最終2桁を目指すような人は基本的に負けられないので、プレイングでなんとかできるサイクル構築を好むと思いますが、使いこなすには、才能と経験が必要だと思います。)
また、ポケモン実況者の動画を見て勉強している方も多いと思いますが、動画は基本的に楽しませるための動画なので、いいところを切り取っています。
対戦の勉強という点においては、生放送を見た方がリアルな状態を見た方が勉強になると思います。
そしてバトルは運が左右するので、最後まであきらめずに勝てる可能性を考え続けることが大事なのは言うまでもないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事へのコメント